舞台「いい人間の教科書」を見ての感想

 先日舞台「いい人間の教科書」2023年公演を見てきました!この舞台は演者や内容が違うものが前にもあったみたいですが今回が初めてだったので違いはわかりませんでした。内容としては突然5人の男性が密室に閉じ込められ、それぞれの罪状を告げられる。その後に5人の中で一番いい人間を決め、その人間だけを開放すると伝えられる。そしていい人間は誰なのか話し合う…といった感じでした。思ったよりもサイコ感があって私は好きでした。

 5人が告げられた罪状ですが、罪状とつくからには殺人とか強盗をイメージしてたのですが違いました。あまりネタバレしたくないので1人だけいうと、罪状:マウンティングといったものでした。え?それが罪状なの(笑)と最初は思いました。けれど話し合いが進むうちにその罪状を通していい人間とは何か、そのいい人間像に当てはまるのか。それぞれの過去、経験、思いがすべてではないけれど共感できる部分があってすごく考えさせられました。

 今回の舞台は明確な台本がないエチュードというものだったので、稽古はすごく大変だったと思います。ダンスシーンもあったのでその練習もあったと考えると更に感服します。前回書かせていただいた舞台と同様今回も役者の佐藤弘樹さん目当てで行きました!けれど皆さんパワーに溢れていてそのパワーがぶつかり合っていて素敵でした☺

 佐藤弘樹さん目当てなので今回購入したグッズの写真を貼っておきます。皆が佐藤弘樹に惚れろ!(笑)

ちなみに皆さんはいい人間と聞いたらどんな人を考えますか?私は自分の中で大切にしたいと思えるものを守るためになんでもできる人間だと思います。